リーグ最終戦、REDS Go to ASIA

今日は久し振りに浦和レッズの試合に参戦しました。コロナ前から色々あってスタジアムから遠ざかっていたので、本当に久し振りの参戦でした。息子は浪人中、妻は行かないと言うので、娘と2人で参戦。今日の戦地はアウェイ豊田スタジアム

苦労して取ったチケットはワクチン検査パッケージ席。バックスタンド3階の、グランパスサポ席に一番近い席でした。グランパスの応援は耳障りでしたが、グラウンド全体を俯瞰できて、なかなか良い席でした。

少し驚いたのは、左手遠くに見える浦和レッズサポーター席がアウェイゴール裏の半分しか与えられていない事。浦和レッズサポーターの数自体も以前よりはかなり少ない印象です。以前ならアウェイ側ゴール裏は全てレッズサポーターで埋まっていました。コロナで遠征する人も減ったんでしょうね。

声無しの応援も違和感がありました。静かで良い面もありますが、手拍子だけだとどちらを応援しているのか分かり難いし、なんと言ってもレッズサポの迫力が伝わりません。早くコロナが終息し以前の応援スタイルが復活することを祈るばかりです。

さて、試合の方は、酒井宏樹の幻の先制ゴール(VARでノーゴール判定)がありましたが、結果はスコアレスドロー。ただ、ボール支配率56%という数字が示す通り全体的に浦和レッズが主導権を握り、前半はユンカーの個人技頼みのところもありましたが、後半は江坂任が入り、決定機を作れる様になりました。

そう、今日は明本考浩とユンカーが復帰した試合でした。明本考浩は相手DFの強烈なクリアボールを顔面に受け倒れる場面もあり心配しましたが、見た目には元気に走り回っていました。ユンカーも身体を少し捻るだけで相手DFを置き去りにするテクニックには見惚れるばかり。関根貴大が右サイドを切り崩した際には、何かが起きそうな予感がしました。来季もレッズに残ってくれそうなので安心しています。

また、今日の試合には先週ホーム最終戦で引退、契約満了の挨拶をした阿部勇樹槙野智章宇賀神友弥が続々と途中出場しました。前に座っていた背番号22番のレッズサポさんはさぞかし嬉しかったことでしょう。最後に3人の勇姿を見ることができて、それだけでも来た甲斐があったと言うものです。

トピックスとしては、試合終了後、本日限りで現役を引退される村上伸次主審を両チームイレブンで花道を作っていた際、槙野智章が目の前に立ち塞がりユニフォーム交換を申し出た所、イエローカードを貰っていました。槙野智章らしい演出でしたね。

余談ですが、今日は名古屋グランパスに3枚のイエローカードが出ました。2枚目のイエローカードの際は本当に得点に繋がりそうな場面だったので、それまで行儀良く手拍子だけで応援していたレッズサポーターの皆さんも、ここぞとばかりにブーイングしていました。いけない事ではありますが、少し懐かしかったです。天皇杯は行儀良く応援しましょう。オミクロン株も来ている事ですし。

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