田中達也欠場が決まった時点で、多分駄目だろうと思っていたが、前半は正にそんな展開。今大会調子の出ない若手主体の韓国に押し込まれ、DF陣及びGKが何とか凌ぎ無失点に抑えたが、攻撃陣はシュートが打てない。サイドからチャンスを創るものの、玉田が駄目！本当に達也の離脱は痛かった。しかし後半、坪井が負傷により中澤と交代。また本山に代えて小笠原を投入。後半４１分頃、小笠原からのコーナーキックに中澤が左足を合わせ先制。結果的に途中出場の二人が仕事をして、日韓戦勝利をもぎ取った。
しかし、坪井負傷。大丈夫だろうか。負傷のシーンは洗濯物を取り込んでいたので見ていない。どんな感じだったのか？前半もゴール際で相手ＦＷともつれるように倒れこみ、太もも辺りを傷めたようだったが、同じ部位か。古傷か。心配だ。今日の坪井はキャプテンを務めており、ジーコ監督の期待が伺えるが、残念だ。結局この大会、何とか韓国を破り、最下位は免れ、ジーコ監督の面目も辛うじて保つ事ができたが、田中達也＆坪井負傷という大きな代償を払ってしまった。まあジーコにとっては代わりはいくらでも居るのだろうが、レッズにとっては痛い。あまり喜べない今日の日韓戦勝利だった。
まあとにかく東アジア選手権は終わった。次は消化試合のイラン戦が控える。恐らく海外組は召集されず、今回のメンバーで臨む可能性が高い。無論、怪我の達也と、状況によっては坪井を除いてだ。坪井については状況がよく判らないが、軽症を祈るしかない。２人ともしっかり治して、レッズの後半戦、そして来年のドイツワールドカップに備えて欲しい。
