ガンバ大阪戦、1−2惜敗

久々の息子参戦となった今日の大一番、幸い天気には恵まれたものの、残念ながら1−2の敗戦という結果となった。11月ながら風が冷たく、冬を感じさせる寒さだったが、何と上着を家に忘れて来たので、心も身体も寒い一日となった。
今日の万博、レッズサポが大挙押し寄せ、満員の観客の約4割を占めていた。応援に関しては、S席から聞く限り、正直前半は普段より声が小さく『スタジアムの形状の関係で音響が悪いのかな』と思った程だったが、後半からはいつもの迫力が戻り、おかげでレッズも息を吹き返したかの様に猛攻を続けた。同点に追い付くのは時間の問題と思ったその矢先、何とカウンターでアラウージョに2点目を決められた。この“次の1点”はレッズに入っていてもおかしくなかったが、勝利の女神はガンバに微笑んだ。前半のフェルナンジーニョもそうだが、決めるべき時に確実に決めてくるあたり、強さを感じる。一方のレッズは再三チャンスを創るものの相手GKに阻まれる等得点には至らない。結局三都主のFKで1点を返すに止まり、痛い黒星を喫した。この差は決して運とかツキだけでは片付けられない。そこには『決定力』という力の差が歴然として存在した。
帰路で見掛けるレッズサポの姿は何とも寂しげ。残り4試合、逆転優勝の可能性は残るものの、事実上の終戦と言える。無論、天皇杯もあるし、リーグ戦も上位で今期を終えるには気の抜けない試合が続く。気を落とさず、最後まで頑張りたい。
その後、梅田に行き、予てから妻が食べたいと言っていた“てっちり”を食べた。いわゆる“本物”ではなかったのかもしれないが、『こんなものか』という感じ。まあ所詮今日はこんなもの。勝つ日もあれば負ける日もある。次の東京V戦、気持ちを切り換えて頑張りましょう。
それにしても、最後の闘莉王のシュート、惜しかったな。
それと、今日隣りに座ったおじさんの話。選手を野次る事もなく、文句を言う事もなく、嘆く事なく、恥じらう事なく、ただ一生懸命声を出して応援していた。それに比べ後ろに座る女は選手を非難したり『どこに蹴ってんだよ』とか文句ばかり。そこまで言うならお前やってみろと言いたいが、まあ応援も人それぞれ。しかし俺は隣りのおじさんの様な応援をしたい。ただ、おじさん、応援コールが少し間違ってました。
おーおー浦和レッズ、ゴールで俺達(の心)を熱くさせろ。(の心)が余分ですね。歌っていて、かなり早口になってました。
(^_^;)ハハ