鞠戦、1-0勝利!

昨日までの秋晴れから打って変わり、今日は生憎の雨空。しかし、今日は大事な横浜戦。休む訳にはいかない。ただ、息子を雨の中で観戦させる訳にもいかない。結局、身重の妻が浦和美園のイオンまで同行し、息子の参戦は直前の天気を見て決めることにした。しかし、イオンに着いたら息子は爆睡。結局息子と妻をイオンに残し、一人で参戦する事になった。イオンから浦和美園駅まで歩く途中、小雨がぱらついてきたので、浦和美園駅から初めて埼スタ北門行きのバスに乗ることにした。たいした距離ではないが、スタジアムがみるみる大きくなってくるのは少し嬉しい。北門からスタジアムに入った。今日の席はR席の1列目(つまり一番前)。途中エンブレムカレーを買って、席に着いた。一人で食べる昼飯は少し寂しいが、スタジアムの異様な雰囲気がかき消してくれる。丁度マリノスのGKが練習のためグラウンドに出て来た所だった。マリノスサポは太鼓を鳴らして歓迎し、レッズサポはブーイングで挨拶した。今日のレッズサポは異常に気合いが入っている。前節磐田に敗れ、勝ち点差が3になり、今日敗れれば首位陥落の可能性さえあった。そりゃ気合い
も入るってもんだ。選手入場の時も2階席から赤、白、黒のシートが降りてきて、中央にはハートの12の垂れ幕が降りてきて、レッズの選手を迎えた。
さて試合の方だが、永井の絶妙のパスが松田の足の先を抜け、ポンテに渡り、ポンテからマイナス気味に出たパスに走り込んできた山田暢久がゴール左隅に決めて先制し、結局そのまま試合終了。審判の判定には何度も首を傾げたくなる場面があったが、まあ勝ったから何も言うまい。ワシントンは相当切れ掛かってたけどね。
試合終了の時、辺りはもう暗くなり、2年前のチャンピオンシップを思い出した。あの時もマリノス相手に1-0で勝利したが、その後のPK戦で惜しくも敗れ、優勝を逃した。今日は試合の後にPK戦は無い。その代わりに他会場の結果がアナウンスされ、ガンバ大阪川崎フロンターレの敗戦が伝えられた。スタジアムは大歓声。今日は優勝へ大きく前進した一日となった。