全北現代戦、2-1勝利!

morimoto772007-09-19

試合終了間際、1失点するまでは最高のゲームだった。平日ながら33,103人を集客した今日の埼玉スタジアム。サポーターの大きい期待を選手たちは十分分かってくれたんじゃないかな。前半から積極的にボールを追い、走り、次節の横浜Fマリノス戦が心配になるほど、全力を尽くして2点をもぎ取った。1点目の長谷部のゴールは、田中達也のクロスからの永井雄一郎のパスから生まれた。長谷部曰く『フリーだったから打っただけっす』。相変わらず渋い。しかし、ここへ来て長谷部の得点感覚が戻ってきたことは、リーグ戦終盤へ向けても朗報だ。2点目は達也と闘莉王のワンツーから田中達也が見事に押し込んだ。全北現代の監督は浦和レッズの試合を色々見てきたと言うが、この2点は明らかに研究不足というか、レッズの恐さを知っていたらもっと違った守り方があったかもしれない。まあ、なめられてたのかな。
しかし終盤、前年度チャンピオンが底力を発揮し、苦しい展開を強いられる。それでもクロスバーゴールポストも味方に付けながら必死で無失点に抑えてきたのだが、最後の最後でトニのコーナーキックからのこぼれ球をチェジンチョルに押し込まれ、貴重なアウェイゴールを献上してしまった。オジェックの内館投入が遅過ぎた、と言うかコーナーキックのタイミングでの交代はどうかと思った。試合はこのまま2-1で勝利したが、ACL決勝トーナメントの戦い方では一日の長がある全北現代が最後したたかにもぎ取ったアウェイゴール。第2戦に向けレッズサポに嫌な予感を与えるには十分な1点だった。まあしかし、レッズにはこれくらいが丁度良いのかな。あまり余裕がありすぎるとみんな『誰かがやってくれる』理論で足が止まっちゃうからね。さあ次節、早くアウェイゴールを奪って、楽になりましょう。ワシントンが出場停止から復帰するし、大丈夫だよね。韓国まで参戦される皆様方、頑張ってきてください。

おっと、その前に、こちらも大事な横浜Fマリノス戦だね。ガンバに勝ってくれたことには感謝するけど、勝ち点はあげられません。キッチリ勝ってガッチリ首位をキープしましょう。