怠惰な1日

今朝は6時半起床。割りと早起きだった。しかし、何か予定があるわけではない。実家というのは実に暇なものである。仕方がないので、例の京極堂シリーズ第4作、鉄鼠の檻を読むことにした。この作品の中で主人公?の関口巽は怠惰な寝正月から抜け出せず、とうとう2月になってしまい、友人の京極堂(中禅寺秋彦だったかな)から「君は正月は旧で祝うのか」とからかわれている。その後、京極堂に誘われて、箱根の温泉に両夫婦で出掛けるのだが、売れない作家と暇な古本屋の主人の、時間の制約が一切無い温泉旅行が羨ましい。妻もきっと憧れたに違いない。そういえば、一寸前に妻が「温泉行きたいね」と言っていたような。この作品、妻も途中まで読んで、今挫折中だ。まあ暇だし、企画しても良いけどね。
さて、今日だが、俺が読書しながら居眠りしている最中、息子と妻と従妹達は近くの公園に遊びに行ったらしい。今日は(と言うよりは実家に帰ってからずっと)プラレールで遊んでいて不健康だったので、外へ連れ出したという訳だ。そこはなかなか広い公園だが、初めて行く公園で、子供用遊具を探すのに広い公園をグルッと一周して、やっと見つけたらしい。さすがに疲れたらしく、今日は息子にしては早く寝た。昼間のうどんと夜の焼肉も効いているとは思う。また明日遊ぼうな、息子。
さて、浦和レッズ。今日はリーグ戦第8節の残り2試合が行われた。鹿島アントラーズは大宮相手に引き分け、ガンバ大阪ヴィッセル神戸の大久保の2発に沈んだ。開幕5連勝と最高のスタートを切った鹿島が、気付けば勝ち点差僅か1の所まで近付いてきた。名古屋も昨日敗れ、リーグ戦はまだまだこれからと言うことが改めて認識された1日でもあった。次はこれまたJ2からの昇格組であるコンサドーレ札幌。昨日の試合でダビが退場になり、またしても浦和にとっては好材料。ここもキッチリ勝って、波に乗りたい。闘莉王は相変わらず好調だし、高原直泰も初ゴールでトンネルを抜けたし、期待したい。ただ、永井雄一郎の怪我が少し心配。今日検査らしいが、軽傷だといいけど。