3階お願いします

今日、妻と子供達が近くのデパートへ出掛けた時の話。3階へ向かうためにエレベーターへ乗り込んだ時、エレベーターの中にはオバサンが乗っていて、既に2階のボタンが押されていたらしい。それでも行き先である“3階”のボタンはまだ押されていない状態。ボタンマニアの息子のこと、いつもならオバサンを押し退けてでも3階のボタンを押したに違いないが、この日は何と「3階お願いします」とオバサンに話したみたい。これは凄いことだ。他人にボタンを押されると、泣いて怒る息子が、である。妻は大層感動したらしく、帰宅した俺に興奮しながら話してくれた。まあ、よく判らんが、知らない所で少しずつ成長してんだね。頑張れ、息子。小学生になるために、もう一踏ん張り。