今日は実家。地上波放送は無いし、スカパーは見れないし、今日の新潟戦は晩飯を食いながら携帯で試合経過をチェックしていた。レッズは後半、無得点のまま原口元気、山田直輝の10代コンビを下げ、高原と三都主を投入しており、苦戦が伺えた。それでもゴールは生まれず、0-0のまま試合は後半ロスタイムに突入。試合展開は判らないが、マルシオ・リシャルデスがイエロー2枚で61分に退場しており、またホーム埼玉スタジアムでの試合という事を考えれば、このままでは負けに等しいドローという事になってしまう。俺は祈るような気持ちで最後の更新ボタンを押した数秒後、浦和の下に燦然と輝く“1”の文字。得点者は闘莉王。思わず小さくガッツポーズ。こんな状況で決めてくれるのは闘莉王(か酒井くん)しか居ないと思っていた矢先だった。さすがは闘莉王。引き分けで十分の新潟が一人少ない状況で、完全に引いてゴール前を固めていた状況は見ていなくても目に浮かぶが、最後まで諦めない姿勢、気持ちが決勝ゴールを生んだね。
ダイジェストを読む限り、今日は全般に新潟ペースだったみたいだね。一時は首位にも立った浦和レッズ。他のクラブも当然研究してくる。今日の劣勢が何によるものかは今判らないが、今後もこういう試合はあるはず。しかし、そういう厳しい試合を今日の様にしぶとく勝ち切ると勢いが付くし、思いがけない成長をもたらす場合もある。また、この時期あまり言いたくないが、優勝するチームはこういう勝ちを幾つか拾っているものだ。連戦でコンディション的にも辛いだろうが、今日の勝利で疲れを癒し、次節も頑張ってもらいたい。勝手なサポの思いとしてはね。
