広島戦、薄氷勝利!

昨日は家族でプール。レンタルルームまで借りて一日中泳ぎまくったから、俺も妻もクタクタだ。何故そんなに気合いを入れて泳いだかというと、当然ながら息子に付き合わされた結果だ。波のプールが余程楽しかったんだろうね。その結果(キムタクのドラマが最終回というのもあったが)、昨日の浦和レッズvsサンフレッチェ広島戦は携帯観戦で、映像は今朝チェックした。
坪井慶介が直前に離脱した影響もあるが、佐藤寿人と柏木に蹂躙されてたね。特に佐藤寿人は走れば必ず裏を取れていた印象がある。ディフェンダー陣はよく1点で踏ん張ったと言うべきか、それともマークが甘いせいで自らピンチを招いていたのか。まあクロスバーサンフレッチェ広島の決定力不足と運が味方したことは間違いない。しかし後半、エジミウソンの2ゴールで逆転出来たことは評価しなきゃね。後半頭から西澤を下げエスクデロを投入し、4-3-3に変更したフィンケ監督。それでも相手のカウンターの脅威は変わらない。自然と広島に押し込まれ、前半と変わらない展開になった。ここで広島のペトロビッチ監督は油断したのか、それとも血迷ったのか、柏木を下げて、Jリーグ初出場となる丸山を投入。これが契機とまでは言わないが、広島の攻撃は迫力を失い、逆にレッズの攻撃が増えてきた。そして、後半23分にはカウンターからエジミウソンが決めて遂に同点。その後、高原直泰が倒されて掴んだPKのチャンスをエジミウソンが外す場面があったが、結局後半40分、セットプレーでポンテからのクロスにエジミウソンがヘッドで合わせて逆転。苦しみながら、何とか勝ち点3を積み上げた。
今日の2点はカウンターとセットプレー。正直フィンケ監督のパスサッカーは不発に終わった試合かもしれないが、そんな中で勝ち点3をもぎ取るしぶとさ、勝負強さは評価したい。昨日の試合は、「気合いの勝利」かな。
俺も妻も、昨日息子に付き合って、プールで頑張った甲斐があった。

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