いよいよ最終戦!

まさか最終戦でJ1残留を争う羽目になるとは夢にも思わなかったが、現実は受け止めないとね。
思えば大変な一年だった。開幕戦、アウェイで神戸に敗れた後、東日本大震災で1ヶ月以上Jリーグは中断した。実質のホーム開幕戦となった第7節の名古屋グランパス戦、3-0で快勝し、優勝へ夢を膨らませた。
しかし、そこから2勝目を挙げるまで10試合を要し、12試合終了時点で14位。優勝は語る事すら出来なくなった。
その後もペトロは勝ち切れない下位らしい戦いを続ける中、川崎フロンターレを破り10位まで順位を上げる健闘を見せるが、第29節に大宮に敗れて降格圏の16位に転落し辞任。堀監督が引き継いだ後、4-1-4-1を採用し、いきなり横浜マリノス戦で初勝利を挙げ降格圏を脱出。その後もジュビロ磐田に0-3の惨敗を喫するなど不安も露呈したが、ヴァンフォーレ甲府もお付き合いしてくれて難を逃れると、仙台戦で執念の勝ち点1、アビスパ福岡戦で残留を確定付ける勝利を挙げ今日に至る。
泣いても笑ってもあと1試合。勝っても負けても、精一杯のプレーを期待したい。そして、来季はもっと逞しくなった姿を見せて欲しい。今日は頑張ろう。