インフルエンザに感染した娘、病院から帰ったあとすぐにタミフルを飲ませるとしばらくして眠りについたのが、ときどきうなされ、薄目を開け震える腕を天井にあげながら、なにやらブツブツいっている。耳を澄まして聴いてみると、小さな声で、「は〜とのれぎんす〜、は〜とのれぎんす〜」とうわ言を言っていた。よっぽど気に入っていたらしい。少しかわいそうになり、息子の図工の材料を買いに行くついでに、気に入るかわからなかったけど、とりあえずグレー地に黒のハートの模様がついた5分丈レギンスを買って帰ることに。娘曰く「ちょっと短い」と若干不服そうであったが、今日熱が少し下がって調子がよくなるとこのレギンスをはき、いつものごとくお着替えにいそしんでいた。普通一回着替えるだけでもかったるいのに、彼女この情熱はどこからやってくるのだろうか。もしかして未来のコシノジュンコだったりして！？
