イケメン先生はスパルタ先生でもある

学校の職員室に行くと、水泳部の顧問の先生と共に担任のイケメン先生もやってきて、息子さんどうですか?と話しかけられた。私は部活動や運動会の練習の感想とともに今息子のクラスで行われている漢字総復習テストについて、「息子は漢字が苦手なのですが、大丈夫ですか?」と質問したところ、「息子さんのテストの点数は36点満点中20点台がほとんどですね。」との返答。そしてその後「クラスの子のほとんどが3年までの漢字が定着していません。漢字だけは絶対に定着させておかないといけないと思っています!これから、テストの結果に基づいて一人一人グラフ化して、どの系統の漢字が苦手か視覚化できる診断表を作成します。36点満点になるまで何回もテストし、それでも駄目な子は夏休みに補習します。すでに補習決定の子が何人かいます。息子さんもどうしても満点取れない場合は補習となりますがよろしくお願いします。」と熱く語られてしまい、私は圧倒されてしまった。しかしそのおかげで、自分のライフワークは息子を全うな大人にすることであったと思いだし、ママ友人間関係で落ち込んでいる場合ではないとプチ対人恐怖症か脱出することができた。