スキー場で息子が悪戦苦闘!

以前スクールに入れた時はスイスイと滑っていたが、2年間のブランクのせいか、初心者に戻ってしまった様だ。
歩くこともままならない様子の息子を見て一抹の不安を覚えたが、スイスイ滑っていた以前の姿が頭にあったので、まあ大丈夫かと思い、リフトで一番上まで上がった。
事件はいきなり起きた。リフトから降りる時、スッテンコロリン。しかも、そこから立ち上がるのが一苦労。
でも「滑るのは平気だろう」と思い先に滑らせたら、右側の崖に向かって一直線。
「危ない」と俺が叫ぶと、息子も危険を察知したらしく、自ら尻餅をついて転んだ。
そこから一度は立て直し、無難に滑っていたら、目の前に幼児が立ち尽くしている。息子に避ける気配は無い。
仕方なく、俺は息子の前に出て、体を張って息子を止めた。息子と俺は幼児の手前で大転倒。
おかげで俺のレンタルストックは先の方が「くにゃっ」と曲ってしまった。
その後も滑って転んでずり落ちてを繰り返しながら何とか下山。下では妻と娘が呑気にソリ遊びをしていた。息子は涙目でその様子を眺めながら、あと数十メートルの緩斜面にまだ四苦八苦していた。
何とか下まで降りて来た息子は、カレーまんを2個平らげて、午後からのスキースクールに参加。もちろん初心者コース。
少しは成長して帰って来るかな?
写真は、息子のスクール中、長閑にランチを取る娘。娘も来年位からスクールかな?