どうしても初期の逃走中のDVDがみたいと息子がいうので、将棋教室の帰りにTSUTAYAによった。逃走中のジャンルはバラエティになるのかなとバラエティーのコーナーに行ったが逃走中のDVDは見つからず。一生懸命探す私と息子の横で暇そうにしていた娘は、ふとすぐ横にある怪しげなのれんのコーナー、所謂18歳未満立ち入り禁止コーナーを見つけてしまった。娘は「ここなんだろうね〜」と言って吸い寄せられるように入って行こうとするので、私は「そこはお兄ちゃんが八年後に行くところで、あなたは行ってはいけません。」と言って娘の手をつかんで例ののれんコーナーに入るのを阻止した。私と娘のやり取りに気づいた息子もそののれんコーナーが禁断の場所であることを察知し、私と一緒に娘を取り押さえた。しかし、娘ば駄目だというとますます興味が湧いてしまう性格らしく、目を輝かせて強行突破しようと暴れ出した。仕方がないのでDVD探しはあきらめ、息子と二人がかりで娘を引きずって、健全お子様コーナーへ移動。娘もディズニーのコーナーに興味が移ったためホッとしたのもつかの間、なんとそこで息子のクラスメイトと遭遇。息子とそのクラスメイトは少し立ち話して別れたがのだが、別れた後、「さっきの場所で会わなくて良かったね〜。」と私と二人ほっと胸をなでおろした。なにしろこの年頃の子供はちょっとしたことに尾ひれをつけていいふらすので、隙をみせてはならないのだ。結局逃走中のDVDは例の場所とは遠く離れたお笑いコーナーにあった。これから水泳教室、塾と続くのに娘のせいで無駄に体力を使うはめになってしまった。やれやれ。
