浦和レッズがアウェイカシマスタジアムへ乗り込んでの今日の3位4位の直接対決、両チームとも気持ちが入った熱い試合になった。
特に鹿島のダヴィはゴール前でチャンスを逃す度に両手でピッチをバンバン叩いて悔しがるなど、前半からかなりカリカリしていた。
浦和レッズの選手も槙野智章しかり、森脇良太しかり、相当熱くなっていた。
そんな両チームの熱い気持ちがぶつかり合った後半の15分、ダヴィに2枚目のイエローカードが出て退場になり、森脇良太にもとばっちりのイエローカードが出て、次節出場停止となってしまった。
その流れからか直後に興梠慎三もイエローカードを貰ってしまい、興梠も次節は出場停止となってしまった。
試合の方は、那須大亮のヘッドがこの大事な試合で炸裂しレッズ先制。那須は今季8点目。森脇といい、興梠といい、今季の補強は大当たりだったな。
後半26分には原口元気がお得意のドリブルから右足を振り抜いて見事に2点目を決めて見せた。これで原口元気は今季10点目。今更感はあるものの、来季9番を付ける資格を得たと言って良いかも。
終了間際、大迫に不用意な1点を許したのは余計だったが、鹿島が今季無敗だったカシマスタジアムで見事1-2で逃げ切り、大きな大きな勝ち点3を獲得。
これで今日横浜に敗れ首位陥落のサンフレッチェ広島を抜いて、首位横浜Fマリノスと勝ち点差2の2位に浮上。残り5試合、優勝が手の届く所に近づいて来た。
次節、守備の要の森脇良太と攻撃の要の興梠慎三を欠き、今日前半で交代した柏木陽介の出場が危ぶまれる柏戦を如何に乗り切るか、レッズサポとしては、みんなでスタジアムへ行って応援するのみですね。
