浦和レッズ1-0柏レイソル

前半から押し気味に試合を進めるも、柏木陽介が怪我で交代。交代した青木が悪い訳ではないが、その後は攻撃がやや停滞し、そのまま前半終了。
後半に入り、再び攻勢に出る浦和レッズ。右サイドの関根クンは前半から何度もクロスを上げてチャンスを演出するが、決めきれない。武藤雄樹クンの前半の決定機が悔やまれる。
また、レイソルも少ないチャンスをしぶとく物にしようと食らいついてくる。クリスティアーノのFKにはヒヤヒヤした。工藤もエドゥアルドも要注意だ。
実際、危ない場面は幾つかあった。そこを救ってくれたのは、今日は何と言っても槙野智章だった。
後半もお互い無得点。延長戦で満を持して登場したのが、興梠慎三李忠成
そろそろ決めてくれと願いながらも時間は無情にも過ぎて行き、PK戦も頭によぎり始めた延長後半12分、梅崎の放ったクロスは相手に当たり、前方へ転がったこぼれ球に梅崎司が素早く反応しクロスを上げると、待っていたのは李忠成
この大会は僕の大会にしたいですという言葉が真実味を帯びてきました。
マリッチの再来だ。
決勝の相手はガンバ大阪。雪辱しましょう。