浅倉秋成の「六人の嘘つきな大学生」を読んだ後、この人の他の作品を読みたくなり、手に取ったのが「教室が、ひとりになるまで」。期待を裏切らない出来栄えで、とても面白かったです。次回作はまだの様なので、次は「九度目の十八歳を迎えた君と」を読みたいと思います。
因みに「教室が、、、」では以下が気になりましたが、今後に期待。
- 小早川燈花の自殺の原因が詳細不明
死ぬほどのことがあったとは思えない。
- 壇優里が殺人まで犯す理由が不明
小早川燈花の仇討なら分からなくもないが。
- 八重樫卓が垣内や壇を殴る場面のリアリティ
今どき、何か秘密にされたくらいで殴る?