第50回有馬記念、単勝1.3倍、誰もが勝利を信じて疑わなかった無敗の3歳馬ディープインパクトが1/2馬身及ばずのまさかの2位。伏兵のハーツクライがトップでゴールした瞬間、中山競馬場全体が言葉を失った感じだった。武豊はさぞかし辛かっただろうな。過去の三冠馬と言えば、ミスターシービー（1983年）、シンボリルドルフ（1984年）、ナリタブライアン（1994年）らが居る。中でも『強かった』という印象が強いのが、シンボリルドルフだ。有馬記念は確か単勝で1.1倍という圧倒的な強さで勝利している。正に伝説の馬だ。一方ディープインパクトもここまで無敗。今日勝って、新たな伝説を刻む予定だったはずだ。しかし、世の中なかなか思うようには行かないようだ。武豊もオグリキャップ以来15年振りの有馬記念勝利はならなかった。これで『武豊は有馬記念では勝てない』というジンクスが生まれそうだ。
思えば浦和レッズも今年2位。ディープインパクトと浦和レッズがかぶって見えた、なんて言うのは言い過ぎか。来年は浦和レッズも優勝するので、ディープインパクトも最強の4歳馬となって、雪辱を果たせ。
写真は先日のクリスマス会の息子。他の子が元気で歌う中、ただ一人沈黙を通す息子。これは大物になる、と思うのは親バカり。ちなみにビデオ映像を写真に写したため、画像は荒い。
