急いで会社から帰ってきたが、残念ながら後半からの観戦となった。
TVを見ると、1-0で日本リード。前半35分、小野伸二がジーコジャパン100ゴール目となるメモリアルゴールで1点先制したようだ。しかし前半はその1点のみで、1-0の折り返し。たった1点だけ？って長谷部の出来はどうだったんだ？と気にしつつ、後半へ。ちなみに、今更ですが、小野はジーコジャパン1点目も決めています。
後半もチャンスは創るが、なかなか得点できない嫌な展開。そして迎えた後半13分、長谷部のシュートが巻のお腹をかすめてゴール。嫌な流れを吹き飛ばした。しかし、このゴール、巻のゴールと判定される。99％長谷部のゴールだったが、残念だ。巻にしてみれば、当てて方向を変えるといった事はきっと頭に無く、逆にシュートのコースを変えないように懸命に避けたが当たってしまったというのが実際の所だろう。まあ実質は長谷部のゴールだし、この程度の試合でゴールを決めたとか決めないとか、おそらく長谷部はそんな次元の選手ではないので、今日の判定は全く影響は無いね。しかし、当の長谷部は少し悔しかったのか、それとも相手が弱ってきたのか、まるでFWのようなポジショニングで、果敢にゴールを狙い続けておりました。次もきっと呼ばれるから、また頑張れ。それにしても、巻は昨年のナビスコ準決勝の神の手ゴールに続き、今日の腹ゴール。レッズには因縁の選手になりそうだ。
この（実質）長谷部のゴールで波に乗った日本は、その後はゴールラッシュで、結局6-0で勝利。長谷部誠にとっても、得点は幻に終わったが、良いアピールになったと思う。
日本６ゴール量産で大勝／アジア杯予選 - 2006年ドイツＷ杯 日本代表ニュース : nikkansports.com
そして、2月28日にはボスニア戦が控える。欧州組が召集されるため、今日のメンバーから何人かは脱落する。追加召集は、中村俊輔、中田英寿、高原直泰、松井大輔、大黒将志、あと稲本潤一も呼ばれるかな。そうすると6人脱落になるが、予想すると以下の通り。
- GK:下田崇（広島）…判断材料として都築龍太との差は無いが、とりあえず。
- DF:村井慎二（磐田）…何だかんだ言って、三都主には及ばない事が判った。
- DF:茂庭照幸（FC東京）…今日の試合、遅さを暴露。
- MF:阿部勇樹（千葉）…出場機会少なく、信頼度は遠藤が上？
- MF:本山雅志（鹿島）…元々存在意義がよく判らん。
- FW:巻誠一郎（千葉）…やはり決定力が今一。
という訳で、浦和組はまだまだ多忙です。たぶん。ゼロックススーパーカップ、代表組は免除だろうな、きっと。
