クロアチア戦間近!

運命のクロアチア戦が近付いてきた。負ければ決勝トーナメント出場はほぼ絶望。勝てば望みを繋ぐ事ができる。
戦前の予想では3-5-2ではなく、コンフェデの再現を夢見る4-4-2で臨むようだが、やはり鍵はプルショを抑える事ができるかどうか。オーストラリア戦もビドゥカを懸命に抑えた日本だったが、最終的には集中が途切れ、あっけなく逆転を許した。今度のクロアチア戦も持久戦になるだろう。クロアチアは監督の息子でもある攻撃的MFニコ・クラニチャル、両サイドのスルナとバビッチが攻撃の中心。前線のプルショクラスニッチといった長身の選手に如何に良いボールを入れることが出来るかがポイント。攻撃力に劣る日本は何が何でも先制点は許してはいけない。宮本と中澤、そして三都主、加地の両サイドの守備が重要になってくる。またブラジル3勝で残り3チームが1勝2敗で並ぶ事を想定すると、得失点差が効いてくるだけに、というか点を取らないと勝てないのだから積極的に得点を狙っていきたい。両FWの高原、柳沢はいうまでもなく、小笠原や中田英寿にも積極的にシュートを打って欲しい。また豪州戦のように運良く先制点が取れれば、冷静にカウンターを狙って2点目を獲りに行きたい。心配なのはジーコの采配。後半の選手交代で小野伸二は投入されるのか。ブッフバルトが酷評した茂庭の出番は無いだろうが(坪井に怪我させるなよ、ジーコ)、守備に行くのか攻撃に行くのか、判断を間違えないで欲しい。
まあこの試合負けたら残るはブラジル戦のみ。オーストラリア3勝で残り3チームが1勝2敗で並ぶなんてことは絶対無いだろうから、この試合最後のつもりで、絶対勝って来い、日本。
まあ、もう少し時間があるから、功名が辻でも見てリラックスするかな。