ジェフ千葉戦、痛い引き分け

まさか実家でBS-iを見れるとは思いもよらず、後半40分位までは携帯で試合経過をチェックしていた。4分のロスタイムを含め後半40分からの約10分の状況をTVで見る限り、レッズが攻めジェフが守る構図で、ジェフは完全に引き分け狙いだった。その意味で、今日はジェフにとって価値ある勝ち点1で、浦和レッズにとっては痛い引き分けで勝ち点2を失った形だ。
そもそも千葉は前半斉藤が今日2枚目のイエローカードで退場しており、後半はレッズが数的優位の状況でスタートしていた。前半には左サイドを深く攻め上がった鈴木啓太からのクロスをフリーのワシントンが難なく左足で決めて1点をリードしており、後半ジェフ千葉は数的不利な状況から人数をかけて攻めないといけない苦しい状況だった。しかし後半4分、いきなり水本の執念のシュートがクロスバーに当たりながらもゴールに吸い込まれ、状況は一変。これで千葉はアウェイ埼玉スタジアムで1人少ない状況から引き分け狙いに転じただろうし、レッズは攻めざるを得ない状況に追い込まれた。前半退場者が居なければまた違った展開だったかもしれない。
いずれにしても悔やまれる水本の一発だったし、また後半終了までの10分を見ただけでも阿部勇樹やワシントンなど惜しいシュートは何本もあった。しかし悔やんでも仕方がない。3日後の大宮戦に切り替えるしかない。今日ガンバ大阪川崎フロンターレはキッチリ勝つだろうけど、まだまだ先は長い。焦らず次の試合に集中しよう。