田中達也デーではあるが、鈴木啓太、平川忠亮の活躍も見逃せないね。オシムも注目したかな？
今日の試合、前半6分に鈴木啓太のパスに田中達也が反応し先制すると、8分にはまたしても鈴木啓太の右サイドからのクロスにヘディングで合わせ、GKにセーブされたがあわや2点目というシーンを演出した。楽勝ムードが漂うが、まだ1-0。試合はすぐに振り出しに戻る。2点目をいつ取れるかがカギだと思ってみていたが、その後はレッズがペースを少し落としたのか、こう着状態が続く。1-0のまま終盤を迎えるときついだろうなと思っていた矢先の前半39分、平川忠亮が左サイドを深く、そして内側へえぐり、永井雄一郎へ送ったマイナスのクロスは、右足に軽く当てるだけでゴールへ吸い込まれていった。そしてその僅か3分後、田中達也がペナルティエリア内へ抜け出し、ポンテに渡った後のこぼれ球に鈴木啓太が右足ボレーで3点目。これで勝負あった。後半開始早々の1分、石原克哉（甲府）に素晴らしいボレーゴールを決められてしまい、3-1。その後も流し気味？の浦和レッズは甲府の猛攻を受ける形になるが、これを何とか凌ぎ切り、そして後半18分、長谷部のシュートのこぼれ球を平川忠亮がライナー性のクロスを上げると、田中達也が走り込んで決定的な4点目を奪う。これが浦和レッズにとって後半最初のシュートだというから、決定力って大事だね。
http://www.nikkansports.com/soccer/jleague/f-sc-tp1-20070818-243371.html
そうこうしているとガンバ大阪が横浜FCに対しまさかのドローで、浦和レッズが久々に定位置の首位に返り咲いた。あとは全部勝つだけだ。
