坪井がスタメン落ち、闘莉王がボランチ、梅崎司はベンチ、そして堤俊輔がリーグ戦初スタメンとエンゲルスが遂に動き出した。そして今日の試合、その起用がまあまあ当たったかな。まず堤俊輔は先日の反省からか、今日は堅実で闘志溢れるプレーが目立った。相馬崇人は最初は目立たなかったが、前半42分、左サイドから中央に切れ込んで、狭い所へゴールを決めて見せた。闘莉王は中盤で消えてた感じがあったけど、後半開始早々にゴール前でエジミウソンにパスを回すと、そのまま右に流れてパスを受け、豪快にゴールを決めた。永井雄一郎は後半22分にゴール前のこぼれ球を奪うと、少し左に流れて思い切ってシュートを放つと、ゴールキーパーの右手をかすめてゴールネットを揺らした。ACLのゴールを思い出した。
守備陣も今日は踏ん張った。矢野貴章の打点の高いヘッドを阿部勇樹がヘッドで跳ね返せば、都築龍太もフリーのシュートに反応して見せた。判断が甘い場面もあったけど、まあ頑張ったかな。ここらで頑張らないと、山岸範宏の出番だもんね。坪井はショックだろうけど、一種のショック療法か、それともコンディションが悪いか、まあエンゲルスの意図は判らない。この先を見て判断したい。エジミウソンがこの所途中交代が多く、今日もあからさまに不満を露にしていたが、少し心配。
まあとにかく、今日は今季初勝利、リーグ戦初勝利、去年から久し振りの国内公式戦勝利をありがとう。エンゲルス監督！あっ、風邪治ったかも。
