貯まっていた自分のこづかいをはたいて、とうとうNゲージ500系ベーシックセットを購入した息子。帰りの車中では超ゴキゲンといったかんじでポニョの歌を大きな声で歌っていた。帰ってくると、私と破壊魔の娘を寝室へ追いやり、早速組み立て。私に言わせると、Nゲージのメリットはプラレールよりコンパクトで、インテリア的にもまあまし、というくらいだが、旦那や息子にいわせると、プラレールとは格が違うそうだ。まあ、確かに値段は格が違うケド。組み立てが終わり、息子が悦に浸っているところへ、母親の目を盗んで部屋に忍び込んだ娘が、天使の笑顔をふりまきながら、Nゲージに突進し500系をつかみ取り、息子は激怒。その後、あわてた私が適当に電車を乗せ、コントローラーを雑に動かしたので、旦那にも渋い顔をされ、結局私たち女性軍は立ち入り禁止。何でもNゲージは繊細なんだそう。後から聞いた話だが、息子はNゲージの売り場でなんと情景部品である草キットをずっと眺めていて、「なるほど、あの大人達(息子が熱心にみているNゲージ動画にでてくる達人達)はこれを使っていたのかとひどく関心していたそうな。うーん、我が息子ながらマニアックだわ。思えばクリスマスプレゼントのプラレールベーシックセットを見て『イエーイ」と大喜びしてから2年、プラレールは爆発的に増え、今や社宅でも有名なプラレール坊やになってしまった息子。そして今度はNゲージへと新たなステージへと進んでしまった。まあ、でも今回はひとつひとつのお値段もお高いし、そんなに増える事は無いと思うけど。とりあえずずっとねだられていたドラどらドライブはあきらめてくれたので今回はよしとしよう。