名古屋戦、1-1ドロー

勝てる試合を落とした感じ。前半立ち上がりこそ主導権を握られたが、徐々にボールの支配率を高め、40分には遂にエジミウソンのヘディングで先制点を奪った。ここまでは良かったんだけど、後半立ち上がりの緩慢なプレーが同点劇を許す。全体に動きが鈍く、前半の激しさが無い中、フリーでゴール前に上げられたクロスは、闘莉王と競っていた巻佑樹にヘディングで決められて同点。あれだけ苦労して捥ぎ取った1点だったが、いとも簡単に振り出しに戻ってしまった。闘莉王は怪我の影響があったのか、その後も要所で良いプレーは見せるものの、「意地の勝ち越し弾」を決めることは出来なかった。結局1-1ドローで痛み分け。
ただ、負けた訳ではない。エジミウソンは完全に復調の様子だし、坪井慶介も今日は安定したプレーを見せた。名古屋より1試合少ない状況で勝ち点差3(名古屋:49、浦和:46)は、ほぼ並走していると見てよい。だた、鹿島も今日勝って、勝ち点:46。得失点差で鹿島が3位、浦和が4位だ。リーグ戦も残り7試合になって、まだまだ混戦が続く。レッズは今年こそ2冠を取るべく、これから先も負けられない試合、勝つしかない試合が続くね。
今日は雨の中、わざわざ名古屋まで、選手もサポーターもご苦労様。次の京都戦、絶対勝とう。