小学校面談!

morimoto772008-10-06

といっても別にお受験というわけではない。残念だが。息子はいわゆるボーダーとか、グレーゾーンといわれる子なので、就学前に先生に息子の様子を見てもらうため、また親の要望をいいに、学校まで足を運んだのだ。おとといの運動会がおわったばかりで、すぐ気持ちを切り替え、就学問題に取り組まなくてはいけないので、かなりハードである。面倒ながらも学校に行くと、ご大層にも校長室に通され、校長先生を始め、特別支援の先生、コーディネーターの先生を交えての面談となった。どの先生も温厚で優しそうなおじさん達であった。宇津井健に似た校長は「この子をみればすぐ分かる。落ち着いているし、IQも97あるし、普通で問題ないでしょ。」といったかなり楽天的なひとであったが、他の先生は「それでも、一応病院で診断もでていますし、LDの可能性も診断時言われていますしここは慎重に考えましょう」とやんわりと牽制していた。そして、私に幼稚園での様子、息子の問題行動及びパニックの様子を詳しく聞いてきたので、私は過去のエレベーターボタン押さないとヤダ病のことや、電車のパノラマ席好き好き病などの苦労話を語った。先生達は笑っていたが、親の苦労のほどは汲み取ってくれたらしい。息子は幼稚園での集団行動はほとんど問題ないので、普通学級で様子を見るということで、話はまとまった。先生は「実際こればっかりはどんなに大丈夫そうでも、実際入学してからじゃないと分からないしね〜。でもお母さんはずいぶん勉強されて、お子さんのことも理解されているので、こちらもやりやすいですし、学校生活もうまくやれると思います。」といってくれた。先生達も一生懸命息子の事を考えてくれていたので、安心して息子を学校に預けられそうと確信がもてた有意義な面談であった。息子も3人の先生のことを好きになったらしく、質問されても緊張することなく、礼儀正しく自分の名前やら幼稚園の名前を答えていた。ただ、帰り道「ねえ、ママ小学校って何年まであるの?」と聞くので「6年まであるよ」と答えると「じゃあ、6年までいったら大人になれるの?」というので、「いやいや、そのあと中学校いって高校行って大学いったら大人になるんだよ」といったら、息子はびっくりして、「ええっ、そんなにあんの?長いじゃん」と悲鳴をあげていた。彼の夢、携帯とパソコンをもちデリカに乗って、広い部屋にはNゲージが広がっている大人になるにはまだまだ先が長そうである。

それにしても浦和レッズ。今の不調がACLを含む連戦の疲れからとは考えてはいないが、今年もターンオーバーには程遠い起用法で、選手の疲労はピークに達している。これは監督の起用法だけの問題ではなく、ターンオーバー制が出来るほど層は厚くないということ。昨年から長谷部誠、ワシントン、小野伸二らが抜け、入った選手といえば高原直泰エジミウソン梅崎司、くらいで、戦力、選手層がUPしたとはとても言えない状況だ。まあ今年残り6試合全力で戦って、ACL天皇杯も全力で戦って、来季はしっかり準備しようね、社長さん。