レッズの優秀な人材を有効活用しよう!

厳冬更改が続く浦和レッズ。今季は賞金も無く、来季はACL出場権を逃したせいでACL関連スポンサーも失い、またリーマンショック以来の経済危機によりスポンサーの財布の紐も相当固い。こういう環境下で今季の成績(リーグ戦7位、他タイトル無し)を考えればダウン提示は当然の話。とは言うものの、みんな来季に向けて必要な選手ばかり?なので、クラブ側としても難しい対応だろうね。来季は1月12日からの始動だし、しっかり話し合って早く済ませちゃいましょう。
さて、そんな理由で、来季に向けた補強も資金が無尽蔵という訳にはいかない。アジア枠で豪州代表DFを獲るみたいだけど、全体としては、あまり贅沢な補強は出来ないと思う。なので、来季は現有戦力の潜在能力を引き出す作業が必要。信藤TDが高原直泰の再生に自身満々という記事は心強い。その他、エジミウソンも使い方によっては20点取れる選手だろうし、梅崎司だって使わないともったいない。生え抜き選手の中にも、坪井慶介鈴木啓太など不調だった選手の復活にも期待したい。そういう意味で、信藤TDとフィンケ新監督の役割は重要。そこが不透明なため、来季に向けての心配は全く払拭されないが、今はただ信じるしかないね。よろしく頼むよ、フィンケ。レッズを去った岡野雅行内舘秀樹のためにもね。