阿部勇樹、欧州移籍を狙う!

元々そういう約束で浦和レッズに来てもらっているから、引き留めるわけにはいかないよね。阿部勇樹がレッズに来てから、昨年はACLのタイトルを獲り、クラブワールドカップへも日本のクラブチームとしては初めて出場し、3位という座を獲得したものの、その他の獲得タイトルはゼロ。特に今年はチーム内がガタガタになり、選手の表情は皆暗かった。元々おとなしい性格の阿部勇樹の笑顔をなかなか見ることが出来ないまま、2年間が過ぎていった。ジェフ千葉に居る頃は、もう少し明るかったし、プレーでも彼の能力が活かされていたような気がする。いつ頃移籍のチャンスが訪れるのかは判らないが、今季はもっと選手の能力を発揮できるようなしっかりした戦術、練習を積んで、せめて浦和レッズで最後、リーグ優勝のタイトルを獲って、笑顔で去って行ってもらいたいね。レッズに来て良かったと思ってもらいたいし。

さて、達也の方ですが、彼の場合はレッズ生え抜きだし、レッズでは生き生きプレーできていると思うが、彼もやっぱり欧州志向だったんだね。応援したい気もするが、残って欲しい気もする。長谷部誠の移籍は痛かったしね。最終戦高崎寛之君のプレートか見る限り、田中達也浦和レッズには必要だね、やっぱり。来季はもっと沢山出場して、17得点位目指して欲しいね。