明けまして浦和レッズ

新年明けまして浦和レッズ。今年も宜しく浦和レッズ
きよしのズンドコ節で幕を閉じた2008年、昨年は今まで積み上げて来た浦和レッズの基盤が、同じく今まで蓄積してきた歪みが臨界点に達することにより、一気に崩壊した一年だった。個人技に依存する強固な守備からのカウンターサッカーから脱却すべく招聘したオジェックオジェック更迭後に昇格したエンゲルスも、変革が行き詰まると、結局元のカウンターサッカーに回帰して行き、最後は強固なはずの守備まで崩壊した。ナビスコカップは予選リーグ最下位での敗退、ACLは準決勝でガンバ大阪に力負け、リーグ戦は7位に沈み、天皇杯も早々に姿を消した。余談だが、今年はリーマンショック以降世界的な景気後退が急激に進行した年でもあった。浦和レッズとしても、三菱ふそうというスポンサーを一時的ではあるが失った。メディアは「派遣切り」を非難するが、物が売れなくて仕事も無いのに、ただ雇い続けるだけの余裕がある企業は少ないはず。恐らくは正社員を抱えるだけで精一杯。「派遣切り」を非難するなら、この100年に一度と言われる未曾有の経済危機に、定額給付金とか間抜けな政策しか打ち出せない政府に矛先を向けるべき。そもそも終身雇用からアメリカ型にシフトさせたのは今の与党だしね。ちょっと余談が長くなりました。
そして、キンキキッズのHappy Happy Greetingで幕を開けた2009年。今年はフィンケ新監督を迎え、信藤TDという新たな役職も設置し、将にゼロからのスタートを切ろうとしている。1月12日に始動し、3月7日の開幕まで、どれだけ変われるのか、注目したいし、期待したい。経済では、1〜3月は厳しい状況が続くだろうが、オバマ新大統領の手腕、日本では新しい民主党政権による改革により、4月以降の緩やかな回復を期待したいね。
何はともあれ、今年も宜しくお願い致します。因みに我が家では、今年は息子が小学校に入学する。頑張れ息子。そしてママ。パパも頑張ります。