湘南との練習試合1-1ドローで反町監督ガッカリ?

45分×3本という変則マッチで昨日行われた湘南ベルマーレとの練習試合は、1-1のドローに終わった。1本目に先制を許し、2本目に追いつくも3本目には湘南阿部のループシュートゴールライン際でDF陣が必至で掻きだす等、内容的には湘南が優勢だったらしい。浦和レッズ阿部勇樹、スピラに加え、新加入のサヌ、何故かポンテの欠場があったが、FWはエジミウソン田中達也が先発、サイドハーフには原口元気柏木陽介、途中出場では高原直泰エスクデロ高崎寛之らが出場するなど、攻撃陣はほぼ主力級が出場しながら、135分で得点は鈴木啓太の1ゴールのみ。開幕まで1カ月のこの時期の練習試合とはいえ、少々心配な内容だ。「正直負けたかった」とJ1の壁にはね返されて課題を浮き彫りにしたかった反町監督には、素直に申し訳ない気持ちだが、こんな嫌味を言われては、本番ではキッチリ勝ってあげないとね。今季、湘南とはリーグ戦2試合とナビスコカップ予選1試合の3試合が最低限組まれているので、是非3戦全勝でお願いします。そのための準備、順調ですか?フィンケ監督。
余談だが、東アジア選手権初戦で中国と対戦しドローに終わった日本代表と同じだったね。