今日のFC東京戦!1-0勝利!

今日はめでたいホーム開幕戦。前節は鹿島に完敗しているだけに、気持ち良く勝ってリスタートしたいところだったが、ポンテのゴール(宇賀神が倒されてのPK)で何とか勝ったね。鹿島戦で意表を付いた1トップから普段通りの2トップに変更。前節からエスクデロがベンチに下がり、田中達也がスタメンに復帰。今思えば、開幕前の横浜Fマリノスとの非公開練習試合はエスクデロ先発の1トップだったのかもね。今回また2トップに戻した意図は?まあ試合が終われば明らかになるのかもしれない、と思っていたが・・・、まあ今日は色々あって試合を見れていない。しかもスカパーの予約を忘れて、録画でも見れていないのだ。ここは関係者のコメントから推測しよう。先ずはフィンケ監督。

後半に関して言えば、私たちの戦う姿勢は優れていたと思います。しかし、選手たちがピッチの上で持たなければならない視野の広さ、ゲームコントロール、ボールを奪った後のテンポの切り替え、そしてゴールに向かう時のプレーは不満を覚えました。ただし、前半に優れたプレーを見ていたのを忘れてはなりません。後半に今後改善しなくてはいけないポイントが見えてきたので、明日以降選手たちと直接話し合っていきたいと思います。全体的には、この試合に対して私はネガティブなことを言うつもりはありません。スタジアムの観客にとっても魅力的な試合をお見せすることができたと思いますし、特にFKのシーンを思い出してください。2度ポストに当たったわけですけど、あのようなシーンはなかなか見ることができない、とても魅力を感じることができるようなシーンだったのではないでしょうか。もちろん後半に関して言えば、改善しなくてはいけないところはたくさんあります。しかし今日の試合が悪い試合だったとは一切考えていません

う〜ん、相変わらずの自己肯定コメント。フィンケ監督のコメントから事実を把握するのは難しそうだ。次は選手のコメントを見てみよう。

平川忠亮選手:(Q:前半の内容はよかったが?)「向こうが退場が出る前からいい形で連動してやれていたと思う。ホーム開幕で勝てたのは選手、チーム、サポーターにとってもうれしいことだと思う。初白星ということで自信にもなる。」
鈴木啓太選手:(Q:途中交代で高い位置に入ったが?)「特に指示があったわけじゃないけど、そういう意図だと自分で解釈して、そういうポジションを取った。途中出場は疲れた」
柏木陽介選手:(Q:後半は押し込まれていたが?)「流動的にやる中で、近くの人が(プレッシャーをかけに)行ってほしかったが、そういうのがまだできていなかった。守備がちゃんとできていれば問題なかったと思う。向こうが1人少ない中で中途半端に追いかけて、後ろは押し上げなくて、中がポッカリ空くからラインが下がっての悪循環になっていた。前半のようにはまっていたら守備もいきやすかったと思うし、前半はすごいいい距離感でやれていた。ああいうのを続けていかないといけなかったけど、向こうの人数が少なくなって勝てるという油断がどこかにみんなあったと思う。」
(Q:FKは決めたかった?)「今日あれだけだったから、見せ場が。個人的には今日の出来にはちょっと落ち込んでいる。」
(Q:蹴った瞬間の感触は?)「ちょっと外かなと思ったけどいい感じで曲がったし、当たったのが内ポストだったから入るかなと思ったけど。悔しかった」

そうか。前半にFC東京に退場者が出たが、それとは関係なく、レッズが優勢に試合を進めていた。しかし結局、ポンテのPKしか点が入らなかったのは不満が残る、と言ったところか。後半は、相手が10人にもかかわらず、かなり掻き回されたことが反省点。これを次回に活かしたい、とフィンケは言ってた訳だね。
それにしても、浦和レッズが今季獲得に失敗した森重真人が、今季レッズ新加入の宇賀神友弥にPKを与えて決勝点になるなんて、レッズ入りを断られたスカウト、フロントにしてみれば胸がすく試合になったね。次は相手監督のコメント。

城福浩監督(F東京)「FC東京はずっと浦和レッズに勝てていなかったので、今日は強い気持ちを持って選手はきちんとやってくれたと思う。勝点3を目指して選手はよくやってくれていた。ただ結果として勝点がゼロに終わったことは非常に残念だが、選手には『下を向く必要はない』と言った。今日の反省を生かして、次に向かいたい。
内容としては前半、最初の入りはよかったんですけど、途中から少しボールを前に奪いに行く時に最終ラインだけが少し後ろに取り残された状況というか、フリーランしてくる選手をケアしすぎて、FWと中盤の選手は奪いに行くけど後ろは残った状況になった。そこのスペースを使われて苦しんだので、途中から修正した。もちろんフィールドプレーヤーが9人になって苦しかったが、9人になってもしっかりその修正にみんなが対応して、後半は前からある程度ボールを奪えたし、自分たちのサッカーがある程度はできたと思う。森重選手は2枚のイエローカードをもらってチームが苦しんだことをしっかり受け止めないといけないし、ああいう悪い時間帯になったところはしっかり反省しないといけない。ただ、ほぼゴールラインを割りそうな状況で、PKというのは僕がこれから勉強して選手に指導しないといけない。あれがPKなんだということであれば、もう一度僕は勉強したいと思う」
Q:あれがPKになってしまうことで、今年のレフェリーの傾向が見えたか?「僕は激しいプレーを流しているのはいい傾向だと思います。僕の立場から見たら統一性が取れていると思うが、相手のベンチから見てもそうだというのは難しいことだと思う。ただ強いコンタクトに対してしっかりプレーさせてくれているのは僕は歓迎すべきことだと思います。ただ、手を使うことと、あのエリアと、ゲームを決めるような判定であることについて、僕はもう一度勉強したいと思います。そうとしか言えないです」

やはり後半レッズは苦しんだみたいだね。10人の相手に。でもまあ、結果的に勝ててしまうあたり、相性?とは恐ろしい。この調子でアウェイの試合も勝ちたいですな。PKの判定に不満の様子だが、こればかりは映像を見てみないと何とも言えないし、だからといってどうこうなるものでもない。これから先、レッズも他のクラブも平均して被るだろうし、時の運、というよりはその判定を跳ね返すことが出来なかったことがFC東京の敗因だ。レッズも明日は我が身。お互い頑張りましょう。

さて、何故今日試合が見れなかったのか。今日俺は予定がギッシリ(というと大袈裟だが)。
先ず、来週末(頃だと思うが)のRVR納車に備え、車の中にある細々した荷物を整理すること。地図やら雑誌やら、子供達の靴やら玩具やら、とにかく色々なものが車内にあるので、これを段ボール箱に一纏めにするのだ。
次に自転車。昨年11月に引越して以来、チェーンのロック解除番号を忘れたがために、ずっと前の家の駐輪場に置きっぱなのだ。妻が解除番号を書いた札を見つけたと言うので、今日このは撤去しなくてはならない。
更に、今日は散髪と歯医者の予約が入っている。午後から動き始めていたのでは、到底間に合わない。我が家なりに努力して、10時過ぎには出発した。そして昔の家の駐輪場にやってきた。そこで妻の言う番号にダイヤルを合わせようとしたのだが、そもそも桁が違う。チェーンのダイヤルは4ケタなのに、妻は5ケタの番号を言っている。妻「これ何の番号なんだろうね?」こっちが聞きたい。しかし、折角来たので適当にダイヤルを回していると、何とチェーンが外れたのだ。これは奇跡的だった。妻「凄いね。泥棒になれるよ。」そりゃどうも。そうやって俺と妻が格闘している横で、息子が「僕の自転車、チェーンが外れちゃった」。仕方なく、グランディスに息子の自転車と俺の自転車を無理やり載せて、息子と一緒に自転車屋へ向かった。自転車屋では「食い込んでますね。最悪チェーンを切らないとだめかもしれません」などと脅されたが、あっさり治してくれた。俺の自転車の方もスカスカのタイヤに空気を入れて準備万端。妻と娘が先に行った公園へと向かった。息子は自転車、娘は三輪車で、それぞれ存分に遊んでいる姿を見届けて、俺は一人自転車で散髪へと向かった。
散髪屋ではいつもの通り「お任せします」で切ってもらった。唯一のリクエストは「多少春らしく」。その要望により、少し髪の長さが短くなったかもしれないが、あまり影響は無かったのかも。ただ、今回はそれ以外で劇的な変化があった。眉毛だ。散髪も一通り終わり、最後髪を流し終えたとき、「眉毛切りませんか?500円ですが。」俺は思わず「お願いします」と頼んでいた。元々俺は眉毛のことなど全く気にしない人間だったが、昔妻に切ってもらって以来、多少は気にするようになった。その内子供が一人、二人と産まれ、妻も俺の眉毛のお手入れまで手が回らなくなり、ずっとほったらかしていたのだ。このままほったらかしても良かったが、折角なので切ってもらうことに。その人は「良い眉の形ですね」とか「眉毛を切っただけで随分すっきりしました」と色々褒めてくれた。俺は豚も木に登る気分だったが、「毎回散髪の時にお願いします」という言葉には0.1秒迷った挙句、「お願いします」と言ってしまった。まあ、1〜2カ月でどれくらい伸びるものかも判らないが、まあいいか。
次は歯医者。散髪屋から歯医者までは、ず〜っと下り坂。行く時から帰りが思いやられた。歯医者では「怪しい歯がありますから、次回は久々にレントゲンを撮りましょう」と言われた。やっぱ世の中不景気だから、少しでも単価を上げようと企業努力してんのかな?とつい仕事の癖が出てしまった。
まあ歯医者も無事終わり、最後妻にホワイトデーのプレゼントを買いにLOFTへ向かった。が、買ったのは自分のメッセンジャーバッグだった。俺はホワイトデーのことはすっかり忘れて帰宅したが、夕食の時に「あっ」と思いだした。妻もすっかり忘れていたようだが、「じゃあ代わりにネックレス買っていいかな?5万円位なんだけど」。俺は「良いよ」としか言えなかった。高いメッセンジャーバッグになった。