息子はここのところ縄跳びが急に上手くなった。息子はどうしても手と足を同時に使わないといけない動き、縄跳びとかブランコの立ちこぎが苦手なので本人も敬遠しがちだったけど、できるようになってくると、向上心も湧いてくるらしく、最近進んで縄跳びをしていた。そしてついに、昨日の体操教室で、連続３９回という快挙を成し遂げたのである。他のお母さん達もびっくりしていて、そのことを息子に告げると、よほど嬉しかったらしく、昨日は家に帰ってからもずっとずっとなわとびをしていた。今日の体育の授業で得意になって先生に披露している姿が目に浮かぶ。なんというか息子の子育ては四苦八苦で日々手探りだけど、実感した事は、目標や要求は低く設定した方がいい結果がでるということかな。縄跳びも、他の子はもう後ろ跳びどころかあやとびまでできる子がほとんどらしい。息子もしょんぼりしてたけど、「縄跳びなんて前跳びと後ろ跳びと駆けあし跳びと、あやとびと二重跳びしかないんだから、一年生で、前跳びができて、二年で後ろ跳びができれば、六年生の時には二重跳びが絶対できて、最後にはみんなと同じになるのだから気にしなくていいよ。」といったら、「そうだよね！一年で一個ずつできればいいよね。」と納得して元気になった。結果、どうにか後ろ跳びも駆け足跳びも形になってきたので、目標以上を達成したことになる。これは大人にもあてはまるじゃないのかな。とにかく、せかさずあせらず、子供のペースによりそって親はつきあっていくのが大切なのかもね。息子のおかげでだいぶ忍耐力がつきました。
