大変な結婚記念日☆

結婚12周年の記念に、今日は遠くのレストランまで足を伸ばした。丁度前半が終了した頃に入店。赤ワインで乾杯したまでは上機嫌だった妻は、だんだん眠そうな顔になり、とうとう気持ち悪くなってトイレへ駆け込んだ。席に戻るとテーブルにうつ伏せ状態になり、ママの異常を察知してか、娘が(/_;)"しくしく"泣き出した。その後、お店が結婚12周年を祝ってケーキを出してくれて「お写真撮りましょうか?」と声を掛けてくれたが、妻は顔も上げられない状態。仕方なく、息子と娘の二人の写真を俺が撮影。ましてケーキなど食べれる訳もなく、息子と娘でケーキを平らげた。
問題はこれからだ。先ずは近くのホテルまで妻を背負って歩いたが、満室。地下鉄乗車は諦め、幹線の駅までタクシーで移動。タクシーから降りてすぐ、道路の隅の方でGet Up!*1して、ふらふらになりながら切符売り場まで移動。何とかホームまでたどり着いたが、ここでまた事件が。息子がトイレに行きたいと言い出した。妻はベンチに座っているからイイとして、娘を置いて行くわけにもいかず、一人でトイレに行かせた。大丈夫だと思ったが、甘かった。息子はなかなか帰ってこない。仕方が無いので酔い潰れた妻を一人残し、娘と二人で探しに行ったが見つからず。「これはヤバいかも」と思い、今度は(これも危ないと思ったが)娘を酔い潰れた妻に預け、一人で息子を探しに行った。ホームの階段を上がりきったところで、駅員室から駅員さんと二人で出てくる息子を発見。息子は大泣きしながら抱きついてきた。「なんでベンチの所に居なかったんだようぅぅぅうっぅうぅ」。俺の予想では、隣のホームに行ったのだ。まだまだだな、迷子息子クン。
電車が来て、さすがに混んでいたが、奇跡的に空いた席を発見。素早く妻を座らせた。隣のおばちゃんが気を遣ったのか、娘に席を譲ってくれた。息子は頑張って立っていたが、車内の暑さに参ったようで、途中座り込んでしまった。俺がダウンを脱がすと、再び立ち上がった。途中の駅で席が空き、息子は座ることが出来た。俺は最後まで立っていた。
漸く駅に着き、タクシーで家路についた。もう事件は起きなかった。妻は家に着くなり「やっぱり家が一番だねぇ」と、お決まりの文句を言った。息子も「やっと家についたぁ」と、さっきの涙はすっかり忘れて嬉しそうだった。雨中の埼玉スタジアム終戦で負け試合を見ることを思えば全然大変ではないのかもしれないけど、俺は疲れた。明日はゆっくりしたいな。RVRをスタッドレスにタイヤ交換しなきゃいけないけど、用事はそれだけだ。妻は公園の掃除があるらしい。起きれるのかな?今夜はゆっくり休んでください。きっと娘の看病やら息子の宿題の面倒やらで疲れていたんだろうね。おやすみ〜^_^;