磐田戦、ミシャ監督笑えるコメント!

今回のペトロビッチ監督のコメントは、なかなか傑作でした。
先ずは、なかなかチャンスを決め切れない攻撃陣に関して。
「スカパー!のフラッシュインタビューでも『チャンスがありながら決め切れないのはどうしてか』という質問があったが、その質問者はかつての我々のゴールゲッターだった福田さんだった。だから私は『一度うちの選手たちと話をして、ゴールを決める秘訣を教えてください』と伝えた(笑)。」
ゲットゴール福田正博さんは、いつもいじられてますね。
次は森脇良太前田遼一へのアシストについて。
「彼(興梠慎三)に言いたいのは、自分自身を責めず、プレッシャーを感じないでほしいということです。反対に、森脇は誕生日だったけど、非常にリラックスしたプレーを見せていたと思う。2点のゴールをプレゼントしたわけだからね。自分たちへのゴールと、相手へのゴールと(笑)。」
森脇良太の事を昔からよく知っていて、信頼関係があるからこそのコメントだね。
次は前田遼一のデスゴールについて。
「あとは前田選手のゴールのことが話題に上がっていたけど、私は前日に『彼がゴールをしても3-1で勝てればいい』と言っていた。1点足りなかったけど勝利できたし、前田選手の最初のゴールにジンクスがあるということは気にしていない。もしかしたら、シーズンの終わりに非常に危険な位置にいるかもしれませんが(笑)、我々は必ずJ1リーグに残る」
最後は、興梠のPK失敗について。
「本来であれば、彼に蹴るなと言うべきだったのかもしれない。あの場面で指示はしていないけど、サッカーには一つ法則というのがあって、PKを獲得をした選手は蹴らない方がいい。もらった選手が蹴ると外すことが多い。PKを蹴る前に、私たち2人でその話をしたが、興梠が蹴ろうとしているところで私がほかの選手に蹴らせて、その選手が外したら『監督、だから慎三に蹴らせたかったんだ』と言うと思う。だから選手の判断に任せた。もちろん、彼がゴールすることを望んでいるし、彼のようなインテリジェンスがある選手を私は好んでいる。今のプレーを続けていれば、必ずゴールをするでしょう。次のPKのときには、慎三に蹴れというかもしれないが(笑)」
そして、興梠慎三のコメントは。
「(PKの場面について)もってないなー(笑)。あんなチャンスを外して、その直後に失点したし、簡単にPKで1点決めるんじゃなくて、流れのなかで取れという神様の試練かもしれない。」
PK失敗の後、興梠本人は責任を感じて、いつもより積極的にプレー出来たとコメントしている。初ゴールに向けて、昨日のPK失敗が一つの契機になるといいね。


小暮写眞館、観ようかな。面白そう。

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