朝ドラ2021総括

2021年の朝ドラは「おちょやん」から始まり、5月からは「おかえりモネ」、11月からは「カムカムエヴリバディ」が始まり第一部の岡山編が終わったところだ。

正直、おちょやんとモネはイマイチだった。おちょやんは継母の宮澤エマが再登場し、塚地武雅とラジオドラマを始める辺りからようやく面白くなってきたが、途中の京都編や道頓堀の劇団編が無用に長過ぎた。トータス松本さんには申し訳ないが、クズ親のテルヲの登場も多過ぎた。おかえりモネは清原果耶主演ということでかなり期待しましたが、結局最後まで盛り上がりはありませんでした。清原果耶にとって黒歴史になったのではないでしょうか。

そんな中始まったのが「カムカムエヴリバディ」。英語?和菓子屋?どんなお話なのか全く想像がつかない中、物語はテンポ良くどんどん進み、あっという間に結婚したかと思うと、戦争で家族を次から次へと亡くし、最後には夫、稔さんまで戦死してしまう。年内は岡山編(安子ちゃん編)が続くと思いきや、安子がロバートさんとアメリカへ行ってしまい、大阪編(るいちゃん編)が始まった。

カムカムはとにかくテンポが速い。昭和、平成、令和の時代を3世代掛けて描くのだから当たり前かもしれませんが、2014年からの約5年間を特段の進展も無くダラダラと見せられたおかえりモネの後だけに、小気味良く感じてしまう。また、テンポが速いだけでなく、短い時間に必要な情報を上手く散りばめ、伏線を張りながらしっかり回収。るいちゃん編も期待できそうです。

来年2022年もお世話になります。

写真は娘が食べた後のピザ。

f:id:morimoto77:20211229135153j:image