カンテ引退、どうする浦和

今年の浦和レッズは、5月に3度目のACL制覇を成し遂げた。嬉しかった。新監督のスコルジャ監督も、リーグ戦の出足は悪かったが、徐々にペースを掴むと、最後は優勝に手が届く所まで追い上げた。ただ、どこからか歯車が狂い始めた。それは、天皇杯名古屋グランパス戦のサポーター乱入騒動から始まったと思う。天皇杯を逃した浦和レッズはルヴァン・カップで決勝まで進むも敗戦。リーグ戦もあと1点が取れずに勝ち切れず、勝ち点を積み上げられずにいた。補強した中島翔哉の怪我も痛かったと思う。そして、もう一つ、伊藤敦樹の日本代表選出も、浦和レッズが調子を落としたきっかけになった。何が影響しているのか、していないのかは分からない。しかし、伊藤敦樹のパフォーマンスは確実に落ちた。これは痛かった。その後のACLグループステージでもライバル裏項に連敗。スコルジャ監督退任に、苦労して獲得したカンテが現役引退。何もかも悪い方へ流れている。どうする家康ならぬ、どうする浦和だ。ただ、徳川家康も最後には天下を取り、江戸時代という長期政権を樹立した。浦和レッズも頑張って、来年こそは優勝して欲しい。まあ、今年はACLのタイトルを獲れたので、今年はヨシとしましょう。

そう言えば、今日は日曜日。どうする家康が放送されます。徳川四天王が全て亡くなり、残すところは大坂冬の陣と夏の陣。いよいよ大詰め。

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