東野圭吾著、加賀恭一郎シリーズ第5の事件「私が彼を殺した」。これも、最後まで読んでも犯人が明かされない展開。ただ、単行本の最後に袋綴じ解説「推理の手引き」があり、迷う事なく開いて読んだ。そして、漸く犯人が分かった様な気がした。
まあ、よくここまで考えられるなと思う。最後の最後まで容疑者3人の中で誰が犯人が分らない展開は凄い。ただ、最後に種明かししてくれた方が普通に助かるけどな。
次は、次も加賀恭一郎シリーズで行くなら「嘘をもうひとつだけ」。短編集らしい。
あっ、書き忘れていましたが、実写化されたらればキャスト。
駿河直之:村杉 蝉之介(麻薬で捕まりましたが)
雪笹香織:松雪 泰子
神林 美和子:榮倉奈々
神林 貴弘:今井悠貴
実際、1988年にドラマ化されてるみたいですが。