広島東洋カープ、山本浩二監督、辞意表明

morimoto772005-09-13

当然と言えば当然ですが、山本浩二監督は今期限りのようです。
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200509130054.html
無論、ここ数年の低迷は監督の責任ばかりではありません。優秀な選手を獲得できない、又は慰留できない球団フロントの責任も大きいはず。来期は誰が監督になるのか判りませんが、このままでは山本監督の二の舞になりかねません。来期は是非とも大型補強をして、本気で優勝を狙えるチームにして欲しい。
後任の監督は誰でしょうか。個人的には江夏豊氏がいいなぁ。一匹狼で、監督なんか絶対向かないような感じはするけど、いざ引き受けると、結構緻密な野球をやってくれそう。親分肌で、選手もついて行くだろうし、何より、落合監督や原新監督(勝手に決めてますが)らと乱闘騒ぎとかあると面白そう。星野前監督にも負けない凄みもあるしね。江夏氏が無いとなると、出来れば(これも無さそうですが)衣笠氏かな。近鉄との日本シリーズ第7戦、広島1点リードで迎えた9回裏、マウンド上の江夏はノーアウト満塁のピンチを迎える。ここで古葉監督はブルペンにリリーフピッチャーを行かせる。江夏は『この土壇場に来て俺と心中する覚悟が無いのか』と腐りかけた所でサード衣笠がすかさずマウンドへ行き、江夏に声をかける。これで江夏を気を取り直し、見事に押さえ、広島東洋カープを初の日本一へ導いた。広島は広商出身者等地元派閥が強く、衣笠氏や江夏氏は完全に外様。しかしチームを改革するために、外様監督の起用も考えて欲しい。巨人は結局外様は無さそうですが。思えば広島が初優勝した昭和50年は、ルーツ監督と言いう外国人監督を起用し、3年連続の最下位チームに大きな変化をもたらした。今回もその位の刺激が必要なのでは?

今日は浦和レッズの話題がありませんでした。大分戦、先制点を奪われたシーンは三都主が『僕のミス』と認めてましたね、くらいかな。ここからの巻き返し、期待したいですね。