甲府戦3−0勝利で優勝王手!

morimoto772006-11-23

57,781人の観客を飲み込んだ埼玉スタジアム。前節名古屋に痛い黒星を喫し、今日は絶対負けられない試合。サポーターも気合十分。選手入場の時にはスタジアム全体に赤白黒のグラデーションが浮かび上がり、選手を盛り上げる。甲府サポはさぞかしびびった事だろう。試合は前半から圧倒的に浦和レッズが攻め続ける。前節“ブレーキ”のワシントンも試合開始早々から気合十分。しかし、名古屋戦同様チャンスは沢山あるが、なかなかゴールが決まらない。前半35分には三都主の縦パスにポンテが反応し、ペナルティエリアに抜けた所を秋本に倒されPKを得るが、キッカーワシントンが蹴ったボールは甲府ゴールキーパー阿部謙作に止められて得点ならず。更には前半41分、またしても三都主の縦パスから今度は山田暢久が抜けた所をアライールに倒され、2度目のPKを得るが、何とまたしても阿部に止められ得点ならず。嫌なムードのまま試合は後半へ。ちなみに2位のガンバ大阪、3位の川崎フロンターレも1-1の同点で後半へ。
しかし後半開始早々の後半1分、山田のクロスのワシントンがヘッドで右隅に決めて待望の先制ゴール。その後、一人少ない甲府相手に怒涛の攻めを見せる浦和。そして迎えた後半19分、ビジュと接触してワシントンが外へ出ている時、山田が素晴らしい個人技で左サイドからペナルティエリア内へドリブルで突破し、ゴール右隅へ素晴らしいシュートを決めて2点目。最近の山田はマジ凄い。最後は三都主コーナーキックをワシントンがヘッドで押し込んで3点目。このまま3−0で勝利。

そして今日、ガンバ大阪マグノアウベスがもの凄い決定機を外して残留争い真っ只中の福岡相手に1-1で引き分け、川崎フロンターレは苦手の清水相手に3−4で敗戦。その結果川崎の優勝は無くなり*1、2位のガンバには残り2試合で勝ち点差を5に広げた。これで、次節26日のFC東京戦に勝てば、最終戦を待たずして優勝を決める事ができる。順位表

  1. 浦和:68■■■■■■■■□□□□□□74
  2. 大阪:63■■■□□□□□□69
  3. 川崎:61■□□□□□□67

*1:残り2試合全勝しても、勝ち点は73に留まり、浦和レッズの74に届かず、優勝は無くなった。