プール騒動

今日は息子と朝から近くの公園のプールへ出掛けた。25mプールと幼児用の小さいプールしか無いが、料金はとてもリーズナブル。小銭入れから料金を支払い、いざ中へ。最初の難関は、シャワートンネル。いつも風呂で頭洗うとき、顔にお湯が掛かると大騒ぎなので少し心配したが、この難関は難なくクリア。中に入ると、先ずは幼児用プールへ向かった。水深50cm程の浅いプールに浮き輪を抱えて入ると、浮き輪に付いている紐を引っ張れと言うので、暫く息子を引っ張って遊んでいた。しかし、水深50cmのプールで延々息子を引っ張るのも暑くて嫌になってきたので、隣の25mプールに息子を誘ってみた。意外にも二つ返事でOKをもらうと、早速移動。プールサイドのはしごで先ずはパパが入ってみせると、息子も後に続いた。しかし、ここは水深1.2m。はしごの一番下の段に足を掛けようとした息子が『おや?』という表情。ここで息子を抱えて浮き輪に入れてあげようとすると、パーパッ、ヤーダッ、助けて、怖い、を連発。足が着かないって、怖いんだろうね。しかし、構わず浮き輪の中に息子を入れると、息子は俺にしがみついて離れない
。暫くすると慣れてきたのか、平常心を取り戻した様子。それでも、少しでも離れると、大声で『パーパッ、助けてッ、怖いよー』を連発。ひょっとして、足が着かないプールは初めてかな。あまりに怖そうにしてるので『もうお家帰る?』と訊くと、『まだまだ帰らない』と、結構楽しんでいるみたい。暫くすると、『パパ、バイバイして』と、浮き輪から離れるように言うようになった。でも、やっぱり離れると心細い表情でこっちを見てるし、また、何がトリガーか分からないが、急に『パーパッ』が始まるので、あまり遠くに離れるわけにはいかない。それでも楽しく暫く泳いで、プールから上がる時、事件は起きた。はしごじゃない所から上がろうとしたので、息子は上に上がるのに苦労していた。小さい体で一生懸命上に這い上がったその瞬間、後ろからパパが両肩を引っ張ると、息子は背中からプールに落下し、寸前の所でパパがキャッチ。『あー怖かった』で終わる話だと思ったが、息子には洒落にならなかったらしく、プールサイドのベンチで号泣する息子を暫く抱っこする羽目に。息子には悪いことをしたと思い、プールの後は汽車の乗り物とゴーカートに付き合ってあ
げた。幸い息子の機嫌は直った。
さて、浦和レッズ。柏戦、もうそろそろ始まるね。キッチリ勝ちましょう。写真はお家でプールの娘です。