今日は音楽療法の個人面談というのは頭にあったが、幼稚園で七五三祝福式なるものがあるのをすっかり忘れていた。園児はブレザー、ネクタイ、靴下着用のことだったらしいが、息子だけ、普段の格好。もうバスは来てしまったので、とりあえず、息子をバスに乗せ、猛ダッシュで、家に帰り、ブレザー諸々をとり、洗濯物を干してから、幼稚園へ。祝福式は１０時２０分から、その前に９時から面談がある。事務の先生に服を手渡し、急いで、面談へ、面談ではお茶の水大学の先生が開発したという発達スケールに基づいて、息子の発達の度合いを検査。発達で大きな目安になるのは、１歳半、４歳、９歳らしいが、息子は平均すると、４歳の壁は超えたらしい。運動、理解、社会性、生活、言語において、極端な差はないものの、一番弱さがでているのは、やりとりをはじめとする社会性、ついで、言語であった。それに比べ、グ〜ンと伸びたのが理解力。よかったよかった。無事面談が終わったのが１０時、ぐずる娘をなだめ、再び幼稚園へ、車を停めると、ちょうど息子達のクラスが教会へ向かう途中だった。息子は私に気づき「ママだ！」とはしゃいでいたが、前の男の子に、「静かにしろよ」と注意されていた。まことにに幼稚園は修行の場所である。そして、祝福式。神父様が七五三についてありがたいお話をしていたが、七五三をイチゴサンと間違え、苺狩りの日と思っている息子には、豚に真珠、猫に小判といったところであろう。七五三祝福式も終わり、やれやれと思って、車に乗ると、今度はガソリンがない、大慌てで、セルフのガソリンスタンドへ向かい、ガソリンを補充して、無事帰宅。やれやれ。
