6月30日付で浦和レッズはアルパイの契約を解除した。昨年の7月から1年の在籍だった。スポーツ新聞等には『浦和の暴れん坊アルパイ解雇』の文字が踊る。確かにアルパイの退場は、今年のレッズの低迷に少なからず影響を与えている。しかし、彼の世界基準の守備には何度も危機を救われ、何より彼の前向きな姿勢、常に全力で戦う気持ちはレッズに大きな財産を残したのではないか。
今更であるが、彼のプレーは悪質ではない。見た目が激しく見える為、審判が誤解しやすいのだ。欧州等ではしっかりジャッジしてもらえるものが、Ｊリーグではカードを貰ってしまう。彼はレッズの為に、常に全力でプレーしていただけなのだ。
藤田獲得失敗も影響しただろう。トップ下の補強は外国人となり(現在はレバークーゼンのMFポンチが噂されているが)、ただでさえ層が厚くなったＤＦ陣の中で彼の居場所は無くなった。http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/sports/20050630/p-sc-tp0-050630-0012.html
個人的には非常に残念だが、山田暢久キャプテンも言う通り、日本を去る事が彼にとっては最善の道かもしれない。一レッズサポーターとして、今後の彼の活躍を祈念する。
それにしても、エメがまだ来ない。ギドも言うように、私生活も含め、レッズの為に最善を尽くしてくれる選手以外は要らない。アルパイの爪のあかでも煎じて飲ませてあげたい。
http://www.daily.co.jp/soccer/2005/07/03/178642.shtml
とりあえず今日勝てば４位浮上。頑張れレッズ！永井、達也、頼むぞ！
