ロッテルダムでの小野復帰交渉は一旦終了

morimoto772005-12-19

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20051219-00000055-kyodo_sp-spo.html
『Jリーグなら浦和しかない』嬉しい事を言ってくれる小野伸二だが、今日の段階では結論は出なかったようだ。本人がヨーロッパでのプレーを望んでいるためで、これで年内の移籍はほぼ無くなった。来年から欧州の移籍市場が活発になるだろうが、欧州の他クラブから良いオファーが無ければ、来年2月早々*1浦和レッズ小野伸二が誕生する可能性は十分ある。
しかし、小野伸二がレッズに復帰したらどの程度やってくれるのか。楽しみでもあり不安でもある*2フェイエへ移籍して4年経つが、あれからレッズのサッカーも大きく変わった。長谷部誠鈴木啓太酒井友之という素晴らしいボランチを擁し、ポンテという絶対のトップ下も獲得した。今必要なのはエメに代わる強力FWであり、正直、小野伸二の復帰はどちらでもいいやという感じ。無論、いつかは帰ってきて欲しいが、今本人が欧州でやりたいというなら、その気持ちを応援したい。

*1:欧州の移籍市場の解禁期間は夏が7月1日〜8月31日、冬が1月1日〜同31日。欧州のシーズンは8月〜9月に開幕し5月に終了。選手の1シーズンの契約満了は通常6月までとなっている。

*2:昔、小野伸二が在籍していた頃、もの凄いセンス溢れるパスを出しながら、レッズの選手がそのパスに反応できず、やはり伸二は海外へ行ったほうが良いと思ったものです。今レッズも進化し、優勝を争うチームになった。ここに小野伸二が入ると、どんなプレーが生まれるのか楽しみである反面、運動量の多い今のレッズのサッカーに小野伸二はマッチするのかという不安もある。