昨日のフィンランド戦、ジーコジャパンは２−０で勝利。久保の復活と小笠原の活躍が目立った試合だったが、レッズサポの俺から見れば、安定感の増した坪井慶介の守備と、試合勘を取り戻しつつある小野伸二のプレーが勝利をもたらした試合だった。
小野伸二に関しては、上手さではピカイチ。その上手さを一番活かせるポジションは、やはりボランチなのか。アメリカ戦では前線に完全に孤立した久保、小笠原、小野の攻撃陣だったが、小野がボランチまで下がると、前線へ有効なパスが何度も出るようになり、チャンスを生み出した。
また坪井に関しては、速さで相手を圧倒し、一度も抜かれることなく完封に大きく貢献。守備の受け渡しなどの連携も上手く出来ていたと思う。一度右サイドを駆け上がるプレーを見せたが、余裕の表れだろう。
次の試合は2月22日、アジアカップ最終予選の第1戦、インド戦。坪井の先発はあるのか？長谷部誠の出場はあるか？そして2月28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦のメンバーは？
おっと、その前にゼロックススーパーカップがあった。開幕戦と同じ相手ガンバ大阪と2月25日に激突。昨年秋には苦い思い出があるだけに、雪辱を果たしたい所。代表組の出場は微妙だが、ブッフバルト監督からは『勝ちに行く』との言葉もあり、期待しています。
