長谷部誠、バラックの後継!?

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W杯後、長谷部移籍*1が現実味を帯びてきたな。小野伸二三都主も移籍濃厚だし、6月は強化部長はまたまた忙しそうだ。

*1:次代の日本サッカー界を担う大器が、インド戦で待望の代表先発デビューを果たす。「最初はびっくりした」。20日午後、豪雨の横浜市内の競技場。フォーメーション練習で先発組を意味する黄色のビブスを受け取るとMF小笠原(鹿島)と並んで、4―4―2の左司令塔に入った。「僕にとってはラストチャンス。ドイツ合宿では人が入れ替わる。生き残るには強烈なインパクトを出さなければいけない」き然と語った若武者。ジーコ監督から指示された前線からのプレスでボールを奪取すると、7年前の中田英(現ボルトン)の全盛期を彷彿(ほうふつ)させる力強いドリブル、キラーパスを放ち、ピッチに水しぶきを上げた。今回の初招集でジーコ監督の評価は急上昇した。浦和でボランチを務める長谷部を、指揮官は招集当初、リハビリ中のMF今野(FC東京)の代役に示唆。守備的MFの役割を狙うと見られていたが、「監督は僕を前の選手と考えてくれている」。MF小野(浦和)がボランチに戻される中、トップ下での大抜てきとなった。6月のドイツW杯での司令塔候補にも急浮上した逸材を、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンが獲得候補にリストアップしていることが20日、明らかになった。「我々はバラックに代わる選手を探している」とスカウト部長のドレムラー氏。2年前のナビスコ杯決勝の浦和―FC東京戦で、強化幹部が長谷部を初視察。当時も二重丸を付けたが、今回の代表入りを高く評価し、スカウト部長は自室のパソコンの補強リストに「ハセベ」の名前を加えた。浦和と提携関係を結んだバイエルン幹部は3月に来日予定だが、長谷部チェックに強化スタッフも同時に派遣する方針。当初は25日のゼロックス杯視察予定だったが、開幕前より体調が整い、正当な評価を下せるシーズン中の3月に視察時期を遅らせた。インド戦でのディープ・インパクトが代表定着、欧州進出の可能性を高める。長谷部が人生最大の決戦に挑む。