昨日はみんな疲れました!

morimoto772006-09-24

昨日は公園から帰った後、運動会のビデオを見ていると眠くなってしまい、結局更新できず。息子も昨日は7時半頃には寝てしまった。疲れてたんだね。
昨日、実は朝から大変だった。話は金曜の夜から始まる。金曜日、会社から早めに帰り、ステーキハウスへと出掛けた。息子の運動会の前祝という訳ではないが、妻が家事に疲れているようなので、久し振りにステーキでも食べようという事になったのだ。肉が好きな息子は終始ご機嫌。大好きなオレンジジュースも飲んで、ご満悦の表情のままステーキハウスを後にした。その後、翌日の運動会のビデオ撮影のため、テープを買いに電気屋へ行った時、息子に異変が起こる。テープを買った後の駐車場で『とと、おとと』と息子語で何かを訴えている。妻は『お外』と解釈し、これから(屋内駐車場から)お外に出るよ、と息子に話し、その場を去った。そして家に着いたとき、息子はまだ『とと』と話している。無理矢理降ろそうとすると大声で泣き始める。これはダメだ。とりあえず妻を先に降ろし、息子と『とと』探しの旅に出掛けた。幼稚園や公園の周りを車で走ったが、息子の反応は無い。少しでもヒントを得ようと『何処に行きたいの?何がしたいの?』と尋ねると、息子は『おとと、おとと』と一生懸命訴えている。俺に通じてないと判ったのか、息子は悲しそうな表情。結局、さっきの電気屋の駐車場まで戻り、駐車場の屋上へ行ってみた。そこで息子を降ろし、息子を抱っこして、夜の街の風景を見せてあげた。息子の反応からして求めているものとは違ったのかもしれないが、俺の努力を認めてくれたのか、家に着いたら素直に車から降りてくれた。しかし息子の寝る時間はかなり遅くなった。
そして運動会当日の朝。前日の夜更かしが効いているのか、妻がベルを鳴らして起こしても全く起きる気配が無い。前日お風呂に入れなかったので、妻としてはどうしても風呂に入れたかったらしく、無理矢理起こして頭を洗った。この辺から息子の機嫌は最悪。運動会だから幼稚園へ行こうと促しても、『イヤヤ、いやや*1』と抵抗している。仕方ないので無理矢理引っ張って、車に乗せたのだ。幼稚園に着いてもご機嫌斜めのまま。入場行進が始まるので無理矢理入場門へ行かせたのだが、プログラム1番の年少組のかけっこはきっと駄目だなと諦めていた。しかし入場行進の後、忍者体操が始まると、息子のご機嫌は急速に回復。『ニンニンニンッ』と楽しそうに体操している。この後の年少組のかけっこでは、スタートが遅れて5人中4位だったが、結構速く走れていた。その後のお遊戯も楽しそうに踊っていた。ただ近くに居た外国人の女の子とは相性が悪いようで、その女の子から『あっち行って』という感じで両手で押され、息子は『なんだよ、こいつ』という感じの冷めた目で女の子を眺めている。息子には息子の世界があり、色々苦労もあるんだなと感じた次第だ。そして、遂に年少組親子で出場するでかパン競争の時間が来た。親子二人ででっかいパンツを履いて、先にある旗を回って帰ってきて、次の親子にバトン代わりのパンツを渡すのだ。第一走者となった俺たちはスタートダッシュで他のチームを引き離すと、1位で次の親子へパンツを渡した。息子は楽しそう。他の子が走る姿を見て、手を叩いて応援している。これは他の子には無い息子だけの特徴のようだ。そして無事運動会は終了した。写真は閉会式の時にもらったメダルだ。息子にとって、楽しい一日になったようで良かった。
さて浦和レッズ。運動会の後、妻のリクエストに答えラーメンを食べに行き*2、その後レッズの試合観戦のため急いで帰宅。この日のレッズは4位清水エスパルスを迎えての上位対決。夜にはガンバと川崎が直接対決するだけに、何としても勝ち点3を取りたい所。試合は序盤からレッズが良い攻めを見せる。そして前半16分、コーナーキック三都主が中に折り返し、ワシントンが角度の無い所から見事に決めて先制。結局この虎の子の1点を守り切り、貴重な勝ち点3を取る事ができた。しかし紙一重の勝利だった。ワシントンの得点シーン以外にも何度か決定機を得る事ができたが、清水の守りは固く、得点には至らない。またマルキーニョスや枝村らの攻撃は、山岸範宏のスーパーセーブに頼らざるを得ない厳しいものだった。この勝ち点3はワシントンと山岸範宏無しでは無かったかもしれない。まあそれでも勝ちは勝ち。この日のガンバ大阪川崎フロンターレの試合は4−0でガンバ大阪が圧勝し、首位奪還はならなかったが、3位の川崎、4位の清水を少し引き離す事ができた。リーグ戦も残り10試合。川崎、ガンバとの上位対決、苦手のジェフ千葉との対戦も残っているが、全てホーム埼スタでの対戦。このまま優勝まで突っ走れ。

*1:決して関西弁ではなく、息子語である

*2:ご褒美に、息子には一人前のラーメンを注文したが、ほとんど全部食べてしまった。