浦和レッズの補強について考える

来年は忙しい。今年も忙しかったが、来年は更に忙しい。先ずはACLがある。ナビスコカップ予選を免除されるとはいえ、海外でのアウェイ戦は移動だけでも大変だ。また夏にはA3チャンピオンズカップなんてのもある。ACL予選はナビスコ予選とダブるので実質試合数は同じだけど、A3やACLの決勝トーナメントは他のJリーグチームより試合数は純増となる。またA代表組も来年は忙しい。今年、ジーコ時代はレッズからの召集は坪井慶介三都主小野伸二の3名だったが、W杯以後オシム時代になって鈴木啓太長谷部誠田中達也山岸範宏闘莉王らが新たに代表組に名を連ねた。来年は2月からフルで召集されるだろう。アジアカップもあるしね。まあ色々書いたけど、兎に角来年は忙しいってこと。この過密スケジュールの中、Jリーグ戦連覇とACL優勝の2冠を目指す浦和レッズにとって、補強は量的にも質的にも不可欠。今年もそれなりに選手層は厚かったが、結局先発するメンバーは連戦の中でも同じメンバーだった。来年は更に控え選手のクォリティを上げて、できれば順番に選手を入れ替えながら、コンディションを維持できれば良いけどね。その為には、今年代えの効かない選手だった闘莉王、ワシントンに代わる選手の獲得が必要だろう。しかし今話題に上っているのは阿部勇樹。まあ阿部勇樹に問題は無いけど、ボランチ酒井友之いるし、長谷部と啓太と3人で回す事は可能かなと。やっぱ絶対的なFW1人と闘莉王代替可能なDF1人は欲しい所だね。特に闘莉王は来年夏には移籍するかもしれないし、補強は急務だ。あとは右サイドかな。試合を見る限り平川も結構頑張っているように感じるけど、数字を見るとやはり左サイド(三都主)に攻撃が偏ってるよね。まあこれ以上言ったら贅沢だし、第一そんなに金は無いか。啓太も怒ってたしね。本当は若手の成長による底上げが一番望ましいけど、どうかなぁ。