清水戦ドロー

浦和レッズは今日の清水戦、ACL決勝を戦った疲れを感じさせないプレーを見せてくれたが、やはりワシントンと田中達也を欠く攻撃は若干迫力を欠き、スコアレスドローに終わった。注目のガンバ大阪、そして鹿島アントラーズの試合は、ガンバが因縁のFC東京相手にドロー。鹿島は柏相手に1-0としぶとく勝利し、2位に浮上してきた。
今日先ず驚いたのは、田中達也のベンチ外。ワシントンが出場停止なので、FWは永井雄一郎一人となる。また、試合開始間もなく、鈴木啓太が相手の肘で目の上を負傷し、早々と交代。序盤から多くの主力を欠いた戦いを強いられた。交代で入ったウッチー*1は果敢にミドルシュートを放ち、清水を驚かせるなど、ベテランらしい無難な守備だけではないものを見せてくれた。また久々スタメンの相馬は、前線へのドリブル突破は何度か見せてくれたが、ゴールの匂いという点で平川には全く及ばない。試合感覚という面で不利な要素はあるが、両者の力の差は歴然。来季レギュラーを取るには、相当頑張らないと厳しいか。まあ最後のクロスの精度、それから周りの状況を見渡せる目を養えば、レギュラーは夢じゃない。最後にネネ。久々の出場だったが、クォリティーの高さを実感。年齢的にスピードという点では見劣りするが、ポジショニング、状況判断等、今日の完封に貢献した。
今日は残念な結果ではあるが、決して内容が悪い訳ではなかった。次の試合、ワシントンが復帰するし、鈴木啓太も大丈夫だろうし、1週間間が空くし、ついでに言えば我がファミリーも参戦するし、きっと大丈夫だ。次節、キッチリ勝って優勝しましょう。