長谷部誠のシエナ移籍が、事実上凍結となった。昨日の試合結果を見て、という事は無いだろうけど、本人としてもJリーグとの差は痛感した所だろうし、もう少し国内で頑張った方がいいのかも。まあ、それは良いとして、問題は今野泰幸の移籍獲得への影響。来夏の長谷部、または鈴木啓太の移籍を視野に入れると是非とも欲しい選手ではあるが、来季開幕戦のレギュラーは保証されない状況で果たして来てくれるかどうか。今回のFIFAクラブワールドカップを見ても、阿部勇樹は是非ともボランチで使いたい事情もあるし、益々今野の出番は無くなる様な気がしなくも無い。ここはオジェック、または中村GMの手腕の見せ所でしょうか？中村GMが言う『日本人でのチームづくりを進めたい』という戯言発言が、その移籍交渉のための作戦である事を祈りたいね。昨日のミラン戦で、闘莉王は『守備が通用する事がわかった』と胸を張るが、攻撃に関してはほぼ完璧に封じ込まれた。あれだけコテンパンにやられて、何故この発想なのか？なかなか理解し難いからね。ACミランなどの海外強豪クラブと対等に渡り合うには、少なくとも今ある外国人枠はフルに使わないと、例えば日本のA代表がACミランと戦ってもきっと結果は同じだしね。逆に外国人枠を4人か5人に広げる活動でもして欲しいくらいだ。この場合、名古屋等の金満クラブの勢力が伸びる懸念はあるけどね。
