オジェック解任(2)

さて本題。今日オジェック監督が解任され、エンゲルスコーチが監督に昇格する人事が発表された。社長と監督が面談する話は聞いていたが、まさか解任までは予想していなかったので、正直驚いた。まあ代えるなら早い方が良い。この先この監督で挽回出来ないという判断が面談の中で下されたという事だろうね。しかしこの人事、フロントにも問題ありだ。そもそも昨年チームを去ったワシントンに代表されるように昨年から監督と選手の確執はあり、闘莉王小野伸二など声の大きい選手の声はマスコミにも漏れ聞こえてきた。フロントは当然選手との対話の場も持ち、ワシントンを放出して再びチームを一つにしようと試みた。それは何処まで成功したかは定かではないが*1肝心の監督の実力そのものを見誤っていたのだ。ちなみにギドの場合は実力は無かったが、選手の声に耳を傾け、選手に慕われ、選手が監督のために頑張った結果、優勝に繋がった。オジェックにはそれが無い。正直昨年のACL優勝はギドの遺産で得たタイトルだったね。そんな監督を大砲ワシントンを放出してまで留任させ、開幕から2試合で解任。中村GMは何らかの責任を取るべきだ。
ただ、まだ2試合終わっただけ。チームの立て直しは容易ではないが、新しいエンゲルス監督の下、みんなで頑張りましょう。
ちなみに我が家の子供は二人ともぐっすり寝てる。いっぱい遊んでもらって疲れたんだろうね。

*1:怠慢プレーのオンパレードを見る限り、とても成功したとは言い難いだろうけど